
「DJI Mini 4 ProにNDフィルターは必要?」
「ND4・ND8・ND16・ND32どれを使えばいいの?」
「どのメーカーのNDフィルターが合う?」
NDフィルターはドローン映像のクオリティを大きく左右するアクセサリです。特に動画撮影で「180度シャッタールール」を守るためには晴天時にNDフィルターがほぼ必須です。
この記事ではMini 4 Pro用NDフィルターの選び方・濃度の使い分け・おすすめブランドを解説します。
📋 この記事を読めばわかること
- NDフィルターが必要な理由
- ND4・ND8・ND16・ND32の使い分け
- Mini 4 Pro専用フィルターの選び方
- おすすめブランドと注意点
NDフィルターが必要な理由
動画撮影では「180度シャッタールール」という基本があります。
フレームレートの2倍のシャッタースピードにすることで自然なモーションブラーが生まれ、映像がなめらかに見えます。
| フレームレート | 理想のシャッタースピード(180度ルール) |
|---|---|
| 24fps | 1/48秒(約1/50秒) |
| 30fps | 1/60秒 |
| 60fps | 1/120秒 |
晴天時にこのシャッタースピードを保つと露出オーバーになります。NDフィルターで光量を減らすことで、理想のシャッタースピードを維持しながら正しい露出で撮影できます。
💡 よくある迷いポイント
「ISOを下げればNDフィルターなしでもいい?」と考える方が多いですが、Mini 4 ProのISO最低値(ISO100)でも晴天時は1/60秒を維持すると露出オーバーになります。NDフィルターは晴天動画撮影では事実上必須です。
ND濃度の使い分け
| NDフィルター | 光量 | 使う状況 |
|---|---|---|
| ND4 | 1/4に減光 | 曇天・薄曇り・夕方 |
| ND8 | 1/8に減光 | 曇天〜晴れ・午前・午後 |
| ND16 ★最もよく使う | 1/16に減光 | 晴天・午前10時〜午後3時 |
| ND32 | 1/32に減光 | 快晴・真昼・雪景色など非常に明るい場面 |
| ND64以上 | 1/64以上に減光 | 超快晴・水面反射など極端に明るい場面 |
まず4枚セット(ND4/8/16/32)から始めて、ND16を基準に状況に合わせて変えていくのが最も使いやすいです。
Mini 4 Pro専用フィルターの選び方
| ブランド | 価格目安(4枚セット) | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| PolarPro | 約20,000〜30,000円 | 最高品質・色かぶりなし・プロ向け | ★★★ 品質最高 |
| Freewell | 約8,000〜12,000円 | コスパ良・品質安定・4〜8枚セット | ★★★ コスパ最高 |
| K&Fコンセプト | 約5,000〜8,000円 | 低価格・品質は価格相応 | ★★☆ 入門向け |
| DJI純正 | 約8,000〜15,000円 | 確実に適合・品質安定 | ★★☆ 安心重視 |
まとめ|晴天動画にはND16が基本・Mini 4 Pro専用を必ず選ぶ
- NDフィルターは180度シャッタールールを守るために晴天動画では必須
- 最初はND4/8/16/32の4枚セットで揃える。ND16を最もよく使う
- 必ずDJI Mini 4 Pro専用と明記されているものを選ぶ
- コスパ重視ならFreewell・品質重視ならPolarProがおすすめ
▼ DJI Mini 4 Proの撮影設定を確認したい方
▼ DJI Mini 4 Proのおすすめ理由を知りたい方
▼ 空撮テクニックを学びたい方
よくある質問
▶ Q. 写真撮影にもNDフィルターは必要ですか?
A. 写真撮影では基本的に必要ありません。写真はシャッタースピードを自由に設定できるため、ISOとシャッタースピードの調整だけで適正露出を得られます。NDフィルターが活きるのは主に動画撮影です。
▶ Q. PLフィルターとNDフィルターはどう違いますか?
A. NDフィルターは光量を均一に減らすフィルターです。PLフィルター(偏光フィルター)は水面や葉の反射を抑えて色の彩度を高める効果があります。ND+PLの複合フィルター(NDPL)もあります。まずはNDフィルターから揃えるのがおすすめです。
DronePass 運営者
2025年からドローンを始め、DJI Mini 4 Proを購入。DIPS2.0での機体登録・飛行許可申請を自ら経験し、国家資格(二等)取得に向けて勉強中。法律・機材・飛行ルール・機種レビューを実体験ベースで発信しています。




