【2026年版】DIPS2.0の機体登録の抹消・所有者の移転|売る・捨てる・なくしたときの手続きと15日の期限

ドローンを売る・譲る・捨てる・なくしたときは、DIPS2.0の機体登録をそのままにしておかず、抹消か所有者の移転の手続きをします。この記事では、場面ごとにどの手続きをすればいいかを、国土交通省の「ドローン登録システム よくある質問」をもとに整理します。

DIPS2.0の画面は更新されることがあるため、ボタンの名前などは公式の操作マニュアルもあわせて確認してください。

 

場面別:どの手続きをすればいい?

場面 手続き
壊れた・解体した・捨てる 抹消
なくした 抹消
売る・譲る ①抹消してから売る、または②売ったあとに新しい所有者と所有者の移転の手続きをする
修理で製造番号が変わった いったん抹消して、登録し直す
住所・氏名・メールアドレス・電話番号が変わった 変更の届出(抹消ではない)
メーカーが認めていない改造をした、重量・寸法が±10%以上変わった 変更の届出。動力や操縦方式を大きく変えた場合は、別の機体として登録し直す
友人に一時的に貸す 手続きは不要(一時的に借りて飛ばす人は使用者にあたらない)

出典:国土交通省「ドローン登録システム よくある質問」(2026年10月23日確認)

 

所有者が変わったときは15日以内

よくある質問では、所有者に変更があった場合は、その事由があった日から15日以内に届け出ることとされています。売ったり譲ったりしたら、早めに手続きをしましょう。

 

売る・譲るときの2つの方法

①抹消してから売る ②所有者の移転
旧所有者がすること 抹消の手続き 移転用のパスワードを発行して、新しい所有者に伝える
新しい所有者がすること 新規登録(手数料がかかる) DIPS2.0で移転の手続きをする
向いている場面 フリマアプリなどで、買い手とのやりとりを少なくしたい 知人に譲るなど、相手と連絡を取り合える

手順の詳細は、DIPS2.0の操作マニュアル(機体の譲渡)で確認できます。

 

よくある迷いポイント:「リモートIDの情報はどうする?」

よくある質問では、機体を譲るときは、アプリで機器に書き込んだリモートIDの情報を削除し、登録済み機体のリモートIDの情報も削除してから譲り渡すよう案内されています。外付けのリモートID機器を別の機体に付け替える場合も、機体ごとに情報を設定し直す必要があります。

 

抹消の流れ

  1. DIPS2.0にログインする(DIPS2.0のログイン方法)
  2. 機体登録のメニューから、登録済みの機体を選ぶ
  3. 抹消の手続きを選び、理由(売却・廃棄・紛失など)を入力する
  4. 内容を確認して申請する
  5. 売る・譲る場合、抹消した機体は新しい所有者が登録し直すため、新しい登録記号が発行されます。機体に表示した古い登録記号は、新しい所有者が表示し直します

ログインできない、画面が進まないなどのときは、DIPS2.0のエラー・トラブル対処法をご覧ください。

 

抹消・更新しなかったときのこと

ケース どうなる?
有効期間(3年)が切れた 登録は抹消され、飛ばすには登録し直しが必要。登録記号は変わる
抹消した機体をもう一度使いたい 同じ機体を登録し直せるが、新しい登録記号が発行される(希望の記号は指定できない)

登録し直すと手数料がかかります(マイナンバーカードかgBizIDでのオンライン申請で1機900円)。手順はDIPS2.0で機体登録をする手順、表示のルールは登録記号の表示ルールで解説しています。

 

中古で買った側の手続き

  • 前の所有者が抹消している:新規に登録する
  • 前の所有者の登録がまだ有効:前の所有者に、移転か抹消の手続きを頼む

中古機を買うときの注意点は中古ドローンの購入ガイドにまとめています。

 

よくある質問

Q. 抹消に手数料はかかりますか?

国土交通省のよくある質問では、手数料が必要なのは新規登録と更新とされていて、抹消・移転・変更の届出の手数料についての記載はありません。DIPS2.0の申請画面で確認してください。

Q. 飛ばさなくなったドローンを家に置いておくだけなら?

手元に持っているだけなら、抹消は必須ではありません。有効期間が切れると登録は抹消されるため、また飛ばすときは登録し直します。

 

参照元一覧

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