
ドローンサッカーは、球体のフレームに入ったドローンを操縦して、空中のゴールに入れて得点を競うチームスポーツです。この記事では、日本ドローンサッカー連盟(JDSF)の案内をもとに競技の基本を紹介し、航空法との関係と、はじめ方をまとめます。
大会の日程や練習場は変わることがあるため、最新の情報は連盟のサイトで確認してください。
ドローンサッカーの基本
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発祥 | 韓国 |
| チーム | 5人のパイロットで1チーム(5対5) |
| 得点 | 専用のケージの中で、空中にあるリング状のゴールに「ボール型ドローン」を通す |
| 試合の形式 | 1セット3分の3セット制で、取ったセットの数が多いチームの勝ち。引き分けのときは3分の延長戦かPK戦 |
| 機体 | 球状のプラスチックフレームで覆われた専用のボール型ドローンを、フィールドの外から操縦する |
| セットの間 | 5分のインターバルで、バッテリー交換と機体の整備をする |
出典:日本ドローンサッカー連盟(Japan Drone Soccer Federation)公式サイト(2026年10月23日確認)。機体のクラス(大きさ)や細かい反則のルールは、連盟のルールブックで確認してください。
航空法との関係
国土交通省の通達では、機体より目の細かいネットや金網などで囲まれ、外に出ないようにした空間での飛行は、屋内と同じく航空法のルールの対象外とされています。ドローンサッカーは専用のケージの中で行う競技なので、ケージがこの条件を満たしていれば、航空法の許可・承認や機体登録の対象にはなりません。
| 飛ばす場所 | 航空法 |
|---|---|
| ネットや金網で囲まれ、外に出ないケージの中 | 対象外 |
| 体育館などの屋内 | 対象外 |
| 屋外で、囲いのない場所 | 100g以上の機体は対象(機体登録、場所や方法による許可・承認) |
よくある迷いポイント:「ドローンサッカーの機体を、外で普通のドローンのように飛ばしてもいい?」
ケージの外、特に屋外で飛ばす場合は、ほかのドローンと同じルールになります。100g以上なら機体登録が必要で、飛ばす場所や方法によっては許可・承認も必要です。また、送信機には技適マークのある製品を使います。
はじめ方
- 体験会に参加する:連盟や各地のチームが開く体験会で、機体と操縦の感覚をつかむ
- 練習場所を探す:専用のケージがある施設を探す
- 機体と送信機をそろえる:競技で使える機体の規格は、連盟のルールで確認する
- チームに入る・大会に出る:連盟は地域大会から全国大会、国際大会まで開いている
準備しておきたいこと
- バッテリーの扱い:セットごとに交換するため、予備と充電の準備が必要です。リチウムポリマー電池は、膨らみや傷がないか確認し、決められた方法で充電・保管します。
- 送信機の電波:技適マークのある製品を使います(送信機の電波のルール)。
- 操縦の練習:浮かせる・止める・向きを変えるといった基本の操作は、ほかのドローンと同じです(ドローン操縦のコツ)。
よくある質問
Q. 免許や資格は必要ですか?
ケージの中で行う競技なら、航空法の国家資格や許可・承認は求められません。大会に出る条件は、連盟や大会ごとの決まりを確認してください。
Q. 子どもでも参加できますか?
年齢や参加の条件は、体験会や大会ごとに決まっています。主催者の案内を確認してください。
参照元一覧
- 日本ドローンサッカー連盟(Japan Drone Soccer Federation)公式サイト
- 国土交通省 航空局「無人航空機に係る規制の運用における解釈について」(ネット等で囲まれた空間の扱い)
- 総務省 電波利用ポータル「ドローン等に用いられる無線設備について」


