【2026年最新】ドローンのリモートID設定方法|機体登録後に必須の手順をわかりやすく解説

「機体登録はしたけどリモートIDって何?」
「リモートIDの設定方法がわからない」

100g以上のドローンには機体登録が義務付けられており、原則としてリモートIDの設定も必須となります(※事前の猶予期間に登録した機体や、紐付き係留飛行などの免除例外を除く)。

この記事では2026年時点のリモートID設定の手順・対応機種・よくあるトラブルを解説します。

 

📋 この記事を読めばわかること

  • リモートIDとは何か・なぜ必要か
  • リモートIDの設定手順(DJI機体の場合)
  • 内蔵型・外付け型の違い
  • 設定できない場合の対処法

 

リモートIDとは?

リモートIDとは、飛行中のドローンが自動的に識別情報(登録記号・位置・速度・高度など)を電波で発信する機能です。対応する受信機器やスマートフォンの専用アプリ等を使って、第三者が識別情報を確認できます。

2022年6月以降に製造・販売されたドローンの多くは内蔵型リモートIDに対応しています。

項目 内蔵型リモートID 外付け型リモートID
対象機体 2022年6月以降の新しい機体(DJI Mini 3・Mini 4 Pro等) 旧型機体(DJI Mini 2・Phantom等)
設定方法 DJI Flyアプリから登録記号を書き込むだけ 外付けモジュールを購入して機体に取り付ける
費用 無料(アプリ操作のみ) モジュール代:5,000〜15,000円程度
手間 数分で完了 取り付け・設定に30分〜1時間程度

 

DJI機体のリモートID設定手順(内蔵型)

STEP 1:DIPS2.0で機体登録を完了させる

リモートIDの設定には機体登録で発行された「登録記号(JU〜から始まる番号)」が必要です。先に機体登録を完了させてください。

STEP 2:DJI Flyアプリを最新版にアップデートする

iPhoneはApp Storeから、AndroidはDJI公式サイトから最新のAPKファイルをダウンロードしてアプリを最新版にアップデートします。古いバージョンではリモートID設定機能が表示されない場合があります。

STEP 3:機体の電源を入れてアプリに接続する

コントローラーと機体の電源を入れ、DJI Flyアプリに接続します。

STEP 4:「安全」→「リモートID」を開く

DJI Flyアプリ画面右上の「…」→「安全」→「リモートID」をタップします。

STEP 5:登録記号を入力して書き込む

DIPS2.0で発行された登録記号(例:JU1234567890AB)を入力して「書き込み」をタップします。書き込みが完了すると「設定済み」と表示されます。

STEP 6:機体に登録記号を貼り付ける

機体登録が完了したら、登録記号を機体の見やすい場所に3mm以上の文字で貼り付けます。ラベルライターやシール印刷が便利です。

 

主要DJI機体のリモートID対応状況 内蔵型対応 外付け型が必要
DJI Mini 4 Pro ✅ 対応
DJI Mini 5 Pro ✅ 対応
DJI Mini 4K ✅ 対応
DJI Mini 3 ✅ 対応
DJI Air 3S ✅ 対応
DJI Mini 2 SE ✅ 対応(機体・送信機のファームウェア要更新)
DJI Mini 2(旧型) ❌ 非対応 外付け型が必要
DJI Phantom 4シリーズ ❌ 非対応 外付け型が必要

 

よくあるトラブルと対処法

「リモートIDの設定」メニューが表示されない

DJI Flyアプリが古い可能性があります。最新版にアップデートしてから再試行してください。また機体のファームウェアも最新版にアップデートする必要があります。

登録記号を入力しても書き込みが完了しない

登録記号の入力ミスが多いです。DIPS2.0の画面をスクリーンショットで撮影し、コピー&ペーストで入力すると確実です。

機体が内蔵型リモートIDに対応していない

外付け型リモートIDモジュールが必要です。「SORAPASS」「Herelink Remote ID」などの国土交通省認定モジュールを機体に取り付けて設定します。

 

まとめ|機体登録後すぐにリモートIDを設定しよう

  • 100g以上の機体は機体登録+リモートID設定の両方が必要。どちらか片方では不十分
  • DJI Mini 3・Mini 4 Pro・Mini 4K・Air 3Sは内蔵型対応。DJI Flyアプリから数分で設定完了
  • 旧型機体(Mini 2・Phantomなど)は外付け型リモートIDモジュールが必要(5,000〜15,000円)
  • 設定後は機体に登録記号を3mm以上の文字で貼り付けることも忘れずに

 

▼ 機体登録(DIPS2.0)の詳しい手順を確認したい方

▼ DIPS2.0の全体像を確認したい方

▼ 初心者向けドローンの選び方を比較したい方

 

よくある質問

▶ Q. リモートIDを設定しないで飛ばすとどうなりますか?

A. 機体登録をせず飛行した場合は1年以下の懲役(拘禁刑)または50万円以下の罰金、登録済みなのにリモートIDを設定(搭載)せず飛行した場合は50万円以下の罰金の対象になります。必ず飛行前にリモートIDの設定を完了させてください。

▶ Q. リモートIDの設定は一度やれば終わりですか?

A. 機体登録の更新(3年ごと)に合わせてリモートIDの登録記号も更新が必要です。また機体を変えた場合は新しい機体で再設定が必要です。

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DronePass 運営者

2025年からドローンを始め、国家資格取得を目指して法律・機材・飛行ルール・機種レビューを実体験ベースで発信中。

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