
「DID地区かどうかどうやって確認するの?」
「飛ばしたい場所がDID地区かわからない」
「DID地区でも飛ばせる方法はある?」
DID地区(人口集中地区)上空での飛行は航空法の「特定飛行」に該当し、飛行許可申請が必要です。ところが「DIDとは何か」「どうやって確認するか」が初心者にはわかりにくい部分です。
この記事ではDID地区の確認方法を3つのツール別に解説します。
📋 この記事を読めばわかること
- DID地区とは何か・なぜ飛行許可が必要か
- 国土地理院地図・ドローンフライトナビ・DJI Flyでの確認手順
- DID地区で飛ばしたい場合の申請方法
- DID地区の確認でよくある間違い
DID地区とは
「人口集中地区(DID:Densely Inhabited District)とは、国勢調査の結果に基づき設定される、人口密度が高い地区のことです。無人航空機の飛行において、DID地区上空は特定飛行として飛行許可申請が必要です。」
DIDは「人口密度が4,000人/km²以上の国勢調査基本単位区が隣接し、合計人口が5,000人以上となる地区」として設定されます。
都市部・市街地・住宅密集地の多くがDID地区に該当します。
DID地区の確認方法3選
① ドローンフライトナビ(最も簡単・おすすめ)
国土交通省が提供する「ドローンフライトナビ」がDID地区の確認に最も簡単で確実です。
確認手順:
- https://www.dronenavigation.mlit.go.jp/ にアクセス
- 地図上で飛ばしたい場所を検索・ズーム
- 「人口集中地区」のレイヤーをONにする
- ピンク色に塗られたエリアがDID地区
💡 よくある迷いポイント
「住宅地だからDIDだろう」という感覚での判断は危険です。郊外の住宅地でも国勢調査の基準によってはDID外になる場合があります。必ずドローンフライトナビで実際の座標を確認してください。
② 国土地理院地図
確認手順:
- https://maps.gsi.go.jp/ にアクセス
- 右上「地図の種類」→「その他」→「人口集中地区」を選択
- オレンジ色に塗られたエリアがDID地区
③ DJI Flyアプリ(飛行前の簡易確認)
DJI Flyアプリのマップ機能でも飛行制限エリアの確認ができますが、DID地区の境界線が必ずしも正確ではない場合があります。
最終確認はドローンフライトナビで行ってください。
DID地区で飛ばしたい場合の申請方法
| 手続き | 内容 | タイミング |
|---|---|---|
| 飛行許可申請 | DIPS2.0から「DID地区上空」の飛行許可を申請 | 飛行の2〜3週間前 |
| 飛行計画の通報 | 飛行ごとにDIPS2.0から通報 | 飛行の24時間前まで |
| 包括申請(推奨) | 広域・長期間の許可を一括で申請。毎回申請の手間が省ける | 飛行の2〜3週間前 |
まとめ|まずドローンフライトナビで確認・DIDならDIPS2.0で申請
- DID地区上空は特定飛行。飛行許可申請と飛行計画の通報が必要
- 確認はドローンフライトナビが最も簡単・正確
- DJI Flyアプリのマップは参考程度。最終確認はドローンフライトナビで行う
- 定期的にDID地区で飛ばす場合は包括申請で手間を省く
▼ 飛行許可申請の手順を確認したい方
▼ 飛行マップ・禁止エリアの調べ方を知りたい方
▼ 包括申請の方法を知りたい方
よくある質問
▶ Q. DID地区は毎年変わりますか?
A. DID地区は国勢調査(5年ごと)の結果をもとに更新されます。直近では2020年国勢調査に基づくDIDが適用されています。都市開発が進むと範囲が拡大する場合があるため、定期的な確認を推奨します。
▶ Q. DID地区の境界線上の場所はどう判断すればいいですか?
A. 境界線上または判断が難しい場合はDID地区として扱い、飛行許可申請を行うのが安全です。申請は無料のため、不明な場合は申請してから飛行することを推奨します。
DronePass 運営者
2025年からドローンを始め、DJI Mini 4 Proを購入。DIPS2.0での機体登録・飛行許可申請を自ら経験し、国家資格(二等)取得に向けて勉強中。法律・機材・飛行ルール・機種レビューを実体験ベースで発信しています。





